こんにちはこんばんは
本日の映画記録は
「PERFECT DAYS」です!
東京・渋谷でトイレの清掃員として働く平山。
淡々とした同じ毎日を繰り返しているようにみえるが、彼にとって日々は常に新鮮な小さな喜びに満ちている。
昔から聴き続けている音楽と、休日のたびに買う古本の文庫を読むことが楽しみであり、人生は風に揺れる木のようでもあった。
そして木が好きな平山は、いつも小さなフィルムカメラを持ち歩き、自身を重ねるかのように木々の写真を撮っていた。
そんなある日、思いがけない再会を果たしたことをきっかけに、彼の過去に少しずつ光が当たっていく。
!!ここからは盛大なネタバレを含みます!!
全体の感想
ずっと気になっていた作品、やっと見れました!
ほぼ主人公は話さず、とりたてて大きいイベントが起きるわけでもありません
それなのに、役所広司の素晴らしい演技のおかげで代り映えしないはずの彼の日々を、微笑ましくも少し寂しい気持ちで見ることができました
当たり前の日々を愛おしく感じる映画です
あと都内のトイレのバリエーション凄い!笑
イチオシ登場人物
平山
東京都内のトイレをピカピカにする清掃員
植物が好きで家でも大切に育てている
仕事後には銭湯に行って行きつけの飲み屋で一杯やるのが習慣
良かった点
日々のいいことに目を向ける大切さ
箒を掃く音で目を覚まし、植物に水をあげ、丁寧に髭を整え、朝早くに出勤
仕事後は銭湯に行って、浅草にある行きつけの飲み屋でちょい飲み
夜は古本屋で購入した本を読みながら寝落ちしつつ就寝...
なんですか、この素晴らしき清貧生活は
トイレで○×ゲームもしちゃう
それだけでなく、時にはバイト仲間が急に辞めたり、姪っ子が家出してきたり、行きつけのスナックのママに男の影があったりなど、多少は色々起こるんですが、そんな中でも平山はぶれることなく日々を満足げに生きています
それは何気ない日常から幸せを見つけるのが上手だから
朝日や木漏れ日の美しさ、飲み屋に行くときの橋から見るスカイツリー、選び取った100円の古本、人とのささやかなやりとり、そのどれもが平山の心を癒します
自分の愛するものに囲まれた生活にはとても憧れます✨
木漏れ日がとても美しく描かれる
時の流れの不可逆性
そんな生活のなかでも静かに、だけど確かに時は過ぎていきます
姪を引き取りに来た妹からは父親の今の状態を知らされ、様子を見に行ってほしいと言われますが、平山は静かに首を横に振ります
妹の身なりとこの様子から、平山はもともとかなり裕福な家庭の出身で、親子関係が断絶してることが伺えますね
抱擁するときの平山の表情がとても愛情深く、物悲しくもありました
スナックのママの元旦那は癌が転移して生い先短く、彼女のことを平山に託します
この後の影鬼のシーンが好き、ほろ悲しくてほっこりします
この後のママのセリフが心に残りました
「なんでずっとこのままでいられないんだろうね」
時間は富める者からも貧しい者からも平等に奪い去っていきます
だからこそ日々に愛おしさを見つけて生きるしかないのです
最後に
レビューを書くにあたって色々調べてたんですが、平山と姪は実は親子で、妹は元妻、平山自身は刑務所から出所して今の生活を送ってる説を見たんですが...マジ?
そうなってくると、私の第一印象と全然話が変わってきますよ...え~💦
ちょっと時間をおいてもう一度視聴してみます
ではでは~👋