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〜2025年も頑張るぞー!〜

映画記録35【JUNK HEAD】

こんにちはこんばんは
本日の映画記録は


「JUNK HEAD」です!

~あらすじ~
環境破壊が進み、地上はもはや人間が住めないほど汚染された。
人類は地下開発のための労働力として人工生命体マリガンを創造するが、自我に目覚めたマリガンが反乱を起こし地下を乗っ取ってしまう。
それから1600年後、遺伝子操作で永遠に近い命を手に入れた人類は、その代償として生殖能力を失った。
絶滅の危機に陥った人類は、地下で独自に進化を遂げたマリガンの調査を開始。
政府が募集した地下調査員に名乗りをあげたダンス講師は、調査中に死と隣り合わせになったことで命を実感し、マリガンたちと協力して人類再生の道を探る。

 

!!ここからは盛大なネタバレを含みます!!

全体の感想

今年待望の続編が出る予定なので再視聴
7年の歳月をかけて作成された、狂気のストップモーションアニメーション
濃いキャラ達とディストピアな世界観がとても大好きな作品です!

イチオシ登場人物

パートン

地下調査に応募した人類
頭部と微弱な電気刺激があれば生存可能で、肉体と生殖能力を喪失している

地下への落下の際に狙撃され、肉体を失ったが、マリガンの博士によって機械の体を与えられるが記憶を失う左が博士、右が新しい体のパートン
こっちの姿のほうが馴染み深い

三兄弟

狙撃され頭部だけとなったパートンを回収した三つ子のマリガン
フランシス、アレクサンドル、ジュリアンという無駄におしゃれな名前がそれぞれある

普段は博士のところで喧嘩したりじゃれたり、廃材の回収をしたりしてるが、
実は「地獄の三鬼神」と呼ばれる凄腕の地下生物ハンター

良かった点

壮大な世界観

舞台はマリガンが住む地下世界、マリガン達は生命の樹から生まれ、独自の生態系を築き、一部は村などの集落を形成しています
底が見えない縦穴や怪物の巣や配管に覆われた村など、とてもジオラマとは思えない細やかな作りです作りこみがすさまじい...退廃的な雰囲気が好きな人にはたまりません

不気味だが愛嬌のあるキャラ達

遠い先の未来でありそうでなさそうなマリガンのデザインも魅力の一つです食物連鎖の最下層にいそうな小さな生物から遭遇するとひとたまりもないほど大型のものもいますポーターに中指立ててくるクソガキもいます笑

時には襲われることも...
マリガンからの逃走シーンはかなり迫力満点で、本当にストップモーションかを疑うくらい滑らかな動きです
総コマ数は14万コマというから驚きです、もはや狂気の沙汰芋虫型もいたりする

最後に

作中にはブラックジョークやグロ描写、卑猥に捉えられる表現などもありますが、そういうのが大丈夫な人はきっと大好きになる作品だと思います!

JUNK HEADは全部で三部作構成となっており、2025年に2作目である「JUNK WORLD」が公開予定となってます
JUNK HEADを見て楽しめたかたは、ぜひ下記の予告編を見て期待を膨らませましょう!


www.youtube.com

ではでは~