こんにちはこんばんは
本日の映画記録は
「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」です!
~あらすじ~
モンゴメリー・カレッジの生徒、ヘザー、ジョシュ、マイク。
3人は大学の課題のため、バーキッツヴィルに残る伝説“ブレア・ウィッチ(ブレアの魔女)”についてのドキュメンタリー・フィルムの撮影を始める。
共同墓地で最初のシーンを撮り終えた3人は、地元の人々にインタビューを開始。彼らは、程度の差こそあれブレア・ウィッチについて聞いたことがあった。
翌日、インタビューを終えた3人はブラック・ヒルズの森に入っていく。
!!ここからは盛大なネタバレを含みます!!
全体の感想
め、めちゃくちゃこわかったーー!!💦
私、結構な数のホラー映画を観てきましたが、現時点で今年一番怖かったです!
ただし、かなーり好みが別れる作品だと思いました
作風としては、ドキュメンタリー調の映像で、人によっては手ぶれがきつくて酔ってしまうかもです
イチオシ登場人物
・ヘザー
ブレアの魔女の言い伝えについてドキュメンタリーを撮ろうと言い出した張本人
何があってもカメラを回し続ける根性はある
・マイク
ドキュメンタリーの撮影に同行する友人
道に迷ったヘザーにキレた結果、地図を川に投げ捨てるとんでも行為をしてしまう
・ジョシュ
マイクと同じく、ドキュメンタリーの撮影に同行する友人
森をさまよう途中で姿を消してしまうが...
良かった点
カメラを通して伝わる3人の遭難したことについての恐怖と
姿の見えない何者かに追われる恐怖がミックスして
それが3人の間でどんどん膨らんで
やがて半狂乱のクライマックスに到達する...
とんでもない構成です、本当に怖い😭
この映画には霊もモンスターも襲ってくる人間も出ません!
ただテントの周りに謎のオブジェが作られたり、道中で奇妙な人形を見つけたり、夜中に子供の声が聞こえ、テントを揺らしてくるだけです
直接的な敵が見えない分、こちらの想像力を掻き立てられて、それがヘザー達の心を蝕んでいきます...
ついでに私の心も蝕んでいきます笑
常にカメラ映像越しに物語が進んでいくので、まるで自分も森で遭難してるかのような感覚に陥ります💀
最終盤、失踪したジョシュの声がする廃屋にヘザーとマイクは足を踏み入れます
もうこの時点で私は「これ絶対あかんやつや...」と半ば放心気味です😇
ジョシュの声は聞こえるのに姿は見えず
2人は半狂乱になりながら2階に上がったり1階に戻ったり...ここでも壁に子供が付けたような手形がびっしりなんですが、暗さと恐怖も相まって2人には見えません
カメラ越しに見てる私だけが冷静にぎょっとしてるだけです、ほんま勘弁して
ジョシュの名前を呼びながら部屋を探索するマイクの声が唐突に途切れて
ゴツッという音と共にカメラが床に落ちます、写っているのは床と暗闇だけ
マイクの声が聞こえなくなったので、もうヘザーの精神状態はもうぐしゃぐしゃ...
絶叫しながらマイクを呼び続け、ある部屋に入ったところに後ろ姿のマイクが立っています!
そんなバカなー❗️
と私が思った瞬間、ヘザーの持っていたカメラも床に落ち...
なんとエンディングなんです
最後に
この映画はどれだけ映像にのめり込めるかで、恐怖の度合いが大きく変化すると思います
私は、まるでヘザー達と一緒に遭難したような気分だったので超怖かったですが...
霊や化け物など、分かりやすい敵はでないので、敵と対峙する構図が好きな方は消化不良になるかなー
あと最初にお話ししてる通り手振れが激しいので、三半規管が弱めの方も要注意です!
あーこわかった!
ではでは~