こんにちはこんばんは
本日の映画記録は
「キラーカブトガニ」です!
~あらすじ~
廃炉となった原子力発電所が爆破処理されたカリフォルニアのある海辺の町で、行方不明事件が続発し、白骨化した人間の死体が次々と発見される。
当初は人食いザメの出現が疑われたが、被害者を襲ったのはサメではなくカブトガニだった。
放射能の影響で凶暴化したカブトガニの群れが人間を襲っていたのだ。やがて、一匹の殺人カブトガニがゴジラ並に巨大化し、町を襲う。
!!ここからは盛大なネタバレ・グロ表現を含みます!!
全体の感想
タイトルの通り、スーパーB級映画です!!笑
カブトガニパニックホラーとはたまげました...人類は私の想像の斜め上をいくなぁ...
ただ、意外にも主人公周辺の人間関係が丁寧に描写されていて
「あれ、いい感じの映画だ...??」と困惑したりもしました
イチオシ登場人物
画像は冒頭シーン
カメラアングルが頑なに裏面を見せてくれない...笑
知能も発達してるのか、クラブでビートを刻んだりDJしたり、ゲーセンで遊んだりしてる
一番好きなカブトガニ、帽子かぶってて可愛い!!
もちろんB級映画なので、人間の頭に飛びついてむしゃむしゃ食べてくる
物語後半にはとんでもない進化をしてくる、カブトガニってこんなに可能性あるんだなァ...😇
・フィリップ
左がフィリップ、右は兄のハンター
足が不自由な車いすの少年
パワードスーツを作ったりロボットを作ったりできる凄い少年
幼馴染の彼女とパワードスーツを付けてダンスをするシーンは、青春映画の1シーンみたいで困惑する
・ラドゥ
多分ちょっと頭のねじが取れてるフィリップの同級生
カブトガニの危険性をみんなに知らせるけど無視される可哀想な子
主人公が襲われた際はまさかの戦闘能力を発揮するし、40ドルでエンディング曲を任されてる、しかもちょっといい感じの曲😳
良かった点
ありとあらゆる点において、監督の愛を感じられました!
まずカブトガニ、小さかったり泥酔していたり、これほど多種多様なカブトガニを見たのは人生で初めてです
裏面の造形も凝ってます、確かにカブトガニの裏面ってエイリアンみたいですけどね
ストーリー中盤、カブトガニが進化するんですが、その造形も格好いい✨
イメージとしては、ポケモンのカブトプスをもっと凶悪にしたビジュアルになってます
さらに主人公との最終決戦、もっと進化したカブトガニがこちら
そして主人公が対抗するために作ったロボットがこちら
サメ!?
まさかのサメVSカブトガニの決戦です❗️
とてもじゃないですが正気で思いつくこととは思えません‼️笑
しかもこの大怪獣バトル、手に汗握る戦いとなっていて、一昔前の特撮映画を彷彿とさせます、監督の好みがモロに出てますね
その証拠に、ラストシーンではサメロボットに乗ったフィリップが
日本を襲う巨大カブトガニに立ち向かうシーンで終わります、やっぱり特撮好きじゃねーか!!笑
最後に
ただのB級と侮ることなかれ、監督のカブトガニと特撮愛にあふれる映画でした🤪
エンディングクレジットにも、カブトガニへの配慮があるので
ぜひグロが苦手じゃない方は観てみてください!
ではでは~