こんにちはこんばんは
本日の映画記録は
「エスター ファースト・キル」です!
〜あらすじ〜
裕福な一家、オルブライト家の一人娘で6歳のエスターが行方不明になってから4年の月日が流れた。
ある日、エスターが見つかったという朗報が警察から届けられる。
父、母、兄は数年振りの再会という奇跡にこの上ない喜びを感じ、10歳に成長したエスターを迎え入れる。
再び4人そろって幸せな生活を送ることができる。
家族の誰もがそう思っていたが、4年ぶりに戻ってきたエスターは何かが変わってしまっていた。
一作目『エスター』の前日譚ですが、この作品から入っても違和感なく見れると思います
なにより驚きなのが、一作目から13年経っているのもかかわらず、エスター役を同じ女優さんがやっていることですよ!
カメラ演出などで女優を小さく見せているらしいですが、違和感ゼロです、むしろ見た目は子供、中身は大人というエスターのキャラに現実が追いついたと言ってもいい
「エスター」をご覧になってない方に簡単に説明すると
このエスター、子供に見せますが実際はホルモン異常の病気でこれ以上体が成長することがない大人なんです
ちなみに「ファースト・キル」時点でエスターは30歳になってます、三十路の子供です💦
しかも少女に扮して家庭に入り込み、金目の物を盗んだり、時には殺人も躊躇いなく行えるサイコな面もあります
あらすじの通り、エスターは行方不明となった少女になりすまして、オルブライト家に入り込むことに成功します
前作では何も知らない家族を騙すエスター、という構造で、今回もそれを予想していたんですが...
この家族とんでもない奴等です(父親以外)
簡単に言うと
兄→行方不明となっている本物のエスターを虐待して殺していた張本人
母→兄が娘を殺したことを知っていながら、”家族”という偶像を守るために娘の死体遺棄を行う
父→なーんにも知らない唯一の善人、エスターが戻ってきてくれて嬉しい
なんだこの家族...
特に母親は頭おかしい、いや、彼女もサイコパスの素質をお持ちです
だって、エスターが本物のエスターと別人物と気付いた人間を容赦なく殺しますもん、流石のエスターもちょっと引いてますもん
ということで、家族の体裁を保つために正体がバレても彼らは一緒に過ごすことなるんですが...
ヤバい奴がヤバい家族に引き取られただけじゃねーか!
と、つっこみを入れるしかない、これは想像できません
前作ではエスターに騙されていた家族を応援してましたが
今作に限ってはエスターを応援しちゃいます
ラストは、まぁ一作目があるのでエスターが生き残ることは確定なので安心(?)して見ていました
最後にエスターについて
エスターはねぇ...よく狂人呼ばわりされてるんですが、私には哀れな女性に見えて仕方ないんですよね
彼女には愛する夫と結ばれて家庭を持つということは物凄く難しい、いや、手が届きそうにない幸せなんですよね
自分はずっと子供のままで...そりゃあひねくれもしますよ
だからって人は殺しちゃいけませんよ!
といったところで今回はここまで
ではでは~